2023-02-07
かちゃかちゃ
やったこと
- プログラミングHaskell 6章残りと7章
- アルジャーノンに花束を
プログラミングHaskell
6章の演習問題でユークリッド互除法を再帰やって、やっぱりHaskellの簡潔さを感じた。7章の高階関数の話。naka-chanにfoldl,foldrの右結合や左結合はリストをどっちからなめるかで決まるということを教えてもらって納得できた。あとは無限リストの操作は右結合じゃないと処理が終わらないというのも確かにそうだと思った。7章の演習で2進数と10進数変換と文字列エンコードを高階関数でやろうというのがあって、関数合成と高階関数を用いて関数をかちゃかちゃと組み合わせていく感じが面白かった。コードもやっぱりおしゃれだ
アルジャーノンに花束を
(ネタバレあり)
読了。あしたのロボットの短編の一つにこの本の内容があり、ずっと読んでみたいと思っていた。チャーリーの知的障害から天才になったがゆえの苦悩が劇的に描かれていて心が苦しくなった。天才になったために見えてくる他人の敵意など、本当にこれでよかったのかと考えた。「利口」になったチャーリーと母親が会ったシーンは、おそらくチャーリーが求めていたものだった思う。母親と妹に会うことで分かる過去の記憶の真実に清々しくなった。結局チャリーの根っこの温かい心は、知能や感情が成長しても、退行しても変わらないことが分かって良かった。また訳者は相当能力がないと出来ないと思った。幼稚な文章から理路整然とした文章に表現を変えるのは、原文のニュアンスを正確に読み取り、日本語に対応させる必要があるからだ。
思ったこと
勉強やっていくぞー